パソコン用の老眼鏡は度数合わせが悪いと余計に疲れてしまいます。
メガネ店でパソコン作業用に度数を合わせて作った老眼鏡!これでサクサク仕事ができるぞ!と思っていたのに、やけに目が疲れる。
メガネ店で合わせたときは快適だったのに!そんなことってありません?
私は、3つ目の老眼鏡でやっと一発でピタリと合うPC用老眼鏡ができました。今回は、パソコン用老眼鏡の度数合わせの体験談です。
パソコン用老眼鏡の度数合わせで失敗
あぁ~!もう、イライラする・・・。
老眼症状を感じはじめた頃、まだ、老眼鏡が必要なほど日常生活では困っていませんでした。
でも、事務処理の仕事でパソコンに向かう時間が長くなり、画面が見えにくい、ぼやける、目が疲れるなどで仕事がはかどらないので作業用の老眼鏡は必要になりました。
視力は良かったので、人生初のオーダーメガネです。
眼科で検査した処方箋を持参してメガネ店へ行くと、「どんな時に使うメガネですか?」と、聞かれました。
老眼鏡って、使うシーンによってメガネが違うんだ!と、いうことを初めて知る!
パソコン作業するときに使うと告げると、「パソコン画面はこの辺りでしょうか?」と、60~70cmくらい離れた位置に新聞紙を置いて確認される。
「は、はい。その辺りです。」
伝票など、紙資料を手元で見ることもあるので、パソコン画面と手元を快適にみたいというのが私の希望でした。
PC用の老眼鏡を作る人は多いようで、お店の視力調整技師の方に任せて度数合せしたのです。
一週間後、出来上がった老眼鏡!これで快適に見えるようになると期待大でパソコン作業をしてみると、目が疲れる疲れる。
結局、再度、調整し直すことになってしまいました。
最初の度数合わせは、60cmくらいの位置(パソコン画面)と、30cmくらい(手元)でしたが、合わせ直した時は、120cmくらいの位置と30cmくらいの位置で合わせてもらった「中近両用メガネ」です。
パソコン用老眼鏡は遠近両用でも色々ある
遠くも近くも1つのメガネで見られるのが「遠近両用」と思っていたが、人によって、見たい位置によって、種類があります。
以前は、近くを見るレンズと遠くを見るレンズに境目がありましたが、今は、レンズに境目がないのでパッと見、老眼鏡には見えないですよ。
大きく分けて、近近両用、中近両用、遠近両用があり、パソコン用に向いているのは、中近両用と近近両用です。
中近両用と近近両用のどちらが良いかは、人によって、見たい位置の頻度によって違います。
私の場合は、ノートパソコンなので、位置的には60cmくらいの位置なのですが、近近では目が疲れてしまいました。
よく見えるんですけど、見えすぎて疲れてしまうこともあるみたい。
結局、私の老眼に合うパソコン用の老眼鏡は、中近両用レンズでした。
ただ、中近レンズで本を読むときには、メガネの下の部分で見るとはっきり見えますが、レンズの中央だとボケて見えます。
長時間、読書をするなら、両用メガネより手元だけに焦点を合わせたレンズの方が目が楽です。
また、中近だと、遠くはボケるほどではないですが、少し見えにくい感じがしますし、メガネをかけたまま歩くとフワッとした感じがして怖いですね。
パソコン用ならブルーライトカットを!
パソコンやスマホなどの液晶画面からは、ブルーライトが発せられており、ブルーライトは目の奥まで届いて光ダメージを与えます。
なので、パソコン用なら老眼鏡にもブルーライトカットは必須ですね。
私の老眼鏡にもブルーライトカットを入れています。眼鏡市場で買いました。
角度によって、レンズが青く光って見えますが、このメガネをかけると青く見えることはなく、普通に見えます。
実際に、ブルーライトカットが入っている方が目が疲れないなどの体感があるかというと、私はあまり感じないんですけどね。
実感としてなくても、目に見えない光ダメージは避けたいので、PC用老眼鏡にはブルーライトカットを必ず入れています。
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まとめ
老眼になると、パソコン画面が見づらくなり、目を細めて見たりしてません?
それって、とても目が疲れます。
パソコン作業の時間が多い場合は、専用の老眼鏡を作った方が楽ですし、目に余計な負担をかけずに済みますよ。
快適に見たい位置を決めて、度数を合わせると良いです。距離を実測していくと良いと思います。
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