老眼になると近くが見えにくい、目が疲れる、ぼやけて見える、老眼メガネのかけ外しが面倒などなど、煩わしいですよね。
老眼の視力回復ができないものか!メガネなしですっきりクッキリ見たい!と、老眼になってみて、痛切に思います。
今回は、そんな老眼の視力回復の方法について取り上げています。
老眼の視力回復方法ってあるの?
老眼は歳をとったらなるものと思われていたのが、近年ではスマホやパソコンの利用時間が増えたことで、20代、30代でも老眼症状を訴える方が増えているとのこと。
視力回復したい方も急増し、様々な老眼の視力回復方法が出されていますね。
目に良いとされる栄養分を補うサプリメント、東洋医学的な回復方法、眼筋トレーニングなど、視力回復の方法があります。
老眼の視力回復はサプリメントでできる?
TVCMなどでも、ブルーベリーやビルベリー、ルテインを補う目のサプリメントの広告をよく目にしますね。
ブルーベリーやビルベリーに多く含まれる「アントシアニン」は、夜間の視力アップや眼精疲労の回復が期待される成分とのこと。
ルテインは、ブロッコリーやほうれん草などに含まれる成分で、水晶体や網膜の酸化、紫外線によるダメージを防止する働きがあります。
食事だけで必要量を摂取できれば良いですが、現状は不足しているのでサプリメントで補おうということなんです。
目のサプリメント愛用者の声とかで、一ヶ月でハッキリ見えるようになりメガネが不要になった!などと書いてあると、これで治るかも?と期待感が膨らみます。
で、私もルテイン&ビルベリーのサプリメントを飲んでみました。
う~ん、一ヶ月程度では劇的な変化は感じられませんでした。
飲んでいる時と飲んでない時の目の疲れが全然違う!と、言っている方もいますが、それもあまり感じなかったですね。
個人的な感想ですが、サプリメントだけで老眼視力は回復しそうにないですが、補助的に摂るなら良いのではないでしょうか。
老眼の視力回復ができるトレーニング
老眼は、ピント調節を司っている毛様体筋の筋力が低下したことが大きな原因とされています。
特に、スマホやパソコンを長時間凝視していると、目の筋肉が凝り固まって硬くなりピント調節できなくなります。
そこで、目のトレーニングで毛様体筋や周辺の眼筋の筋力アップをしようという視力回復の方法があります。
上、右、下、左、とグルグルと目玉だけ動かしたり、目の前で指を動かして、近く⇒遠く⇒近く⇒遠くと視点距離を変える目の運動などがあります。
また、スプーンを使う視力回復方法などもありますね。
具体的なやり方は、ネット上にもたくさんありますし、書籍も出ていますね。
私も「眼トレ」の本を数冊購入してみました。
目のトレーニングで視力回復できることもあるようですが、老眼の場合は進行を抑制できるという感じです。
毎日のトレーニングは短時間でできるのですが、毎日しないといけないですし、老眼になってからより、老眼にならないように眼トレした方が良さそうです。
目が疲れたときに、やると気持ちが良いので、目を酷使している方は取り入れると良いです。
目のトレーニングをすると血流がよくなり、眼精疲労もとれやすくなります。
さらに、40度くらいに温めた蒸しタオルやホットアイマスクで温めると血行もよくなり気持ちが良いですよ。
老眼の視力回復にアプリは有効?
視力回復アプリもありますが、老眼の視力回復にはどうなんでしょう?
スマホアプリで色々と出ており、スマホの画面を見ながらアイトレーニングをするアプリが多いですね。
中には、ボーっと見ているだけの視力回復アプリもあります。
ですが、スマホやパソコン画面から発するブルーライトが目にダメージを与えると言われています。
携帯できて、いつでもどこでもトレーニングできる手軽さはありますが、スマホ画面を見る眼トレは、あまりおすすめできないですね。
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まとめ
今や、老眼症状は高齢者だけでなく、若い世代にも広がっており、視力回復したい方が急増しています。
そんな背景を受けて、視力回復の方法もサプリメントやアイトレーニング、アプリなどたくさん出ています。
一度、老眼になってしまうと、なかなか視力回復するのは難しいようですが、アイトレーニングなどで眼精疲労をとると気持ちが良いですし進行も抑えられそうです。
目を酷使していると老眼になるのも早いですから、目を休めながら疲れをとりましょう。
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