白髪染めをいつから始めるかって、人それぞれだと思いますが、きっかけやタイミングってありますよね。
私の場合、白髪の量が数本程度だと、スタイリングで目立たなくできるし、たまに1~2本見つけたくらいだと、抜いちゃったりすることもありました。
元々、カラーリングをしたことがなかったし、染め始めたら止められないよって聞いていたので、染め始めるのを躊躇してたんです。
母が、市販の白髪染めで染めているのを見ていたので、めんどくさそうってのもありましたし、髪が傷むんじゃないのってこともありました。
カラーリングを始めたきっかけは?
鏡を見るたびに、数本だった前髪の白髪が増えてきたなぁ~!ちょっと老けて見える?と、気になり始めていた頃のことです。
美容院でカットしてもらっているときに、「白髪が増えてきたから染めてみない?」って勧められたんです。
まだ、それほど多くないので、明るめの色で染めると白髪が目立たなくなるし、おしゃれですよって!
人目にも、白髪が目立っているんだ!
まだ、40代半ばだったし、髪をキレイにしたいと思って美容院へ行ってたので、背中を押してもらった感じで染めることにしたんです。
白髪が多いと白髪染めでないと染まらないけど、少ないうちはおしゃれ染めで目立たなくできるってことで、明るめブラウンで初めてのカラーリング!
元々、地毛が茶色だったのだけど、さらに明るいライトブラウンで染めたので、おしゃれな感じになって、白髪も目立たなくなりました。
でも、髪が伸びてくると生え際がプリン状態になってみっともなくて、最低月1回は染めるようになったんです。
やっぱり、染め始めると止められないなって実感しました。
おしゃれ染めから白髪染めに替えたのは?
3年間ぐらいだったかな?おしゃれ染めで白髪をごまかしていたのですが、前髪の白髪が多くなったので、カラーをさらに明るめにしたんです。
う~ん・・・ちょっと派手すぎない?と思ったんですけどね。
美容師さんに、「これくらいの明るさだと普通だし、おしゃれっぽくて若返りましたね。」なんて言われると、嬉しい気持ちになりますよね。
そんなある日、娘の学校で行事があり、体育館には父兄がいっぱい集まっていて舞台では生徒さんたちが発表をしていました。
その夜、学校から帰ってきた娘が言ったことは・・・
「お母さんの茶髪目立つから舞台の上からでも来てるのすぐ分かったよ。」って!
「やっぱり、そうなんだ!派手すぎだよねぇ!」
娘は、そんなことないよって言ってくれたのだけど、仕事上でも印象が悪いかもしれないと思い、白髪染めに切り替えることにしたんです。
おしゃれ染めと白髪染めの違いは?
おしゃれ染めは黒染めとも言われていて、地毛の黒髪の色を脱色してから色を入れますが、一方で、白髪染めは脱色をしないで白髪だけを染めるんだそうです。
その結果、染まり具合がどうなるのかというと・・・。
- 白髪はおしゃれ染めでは染まらない。
- 黒髪は白髪染めで明るく染めることはできない。
白髪にはメラニン色素がないので脱色されず、おしゃれ染めでは染まらない。
黒髪は白髪染めでは脱色されないので、明るい色に染めることはできない。
美容師さんが、そんな風に簡単に説明してくれました。
なので、白髪染めで染める場合は、暗めの色で染めたほうが白髪が目立たずキレイに染まるんだそうです。
美容師さんが調合してくれた白髪染めは、髪の傷みが少ないヘナでした。
ヘナは白髪しか染まらないので、お客さんの染め上がりの満足度の関係で、その美容院で使っている白髪染め剤は100%ヘナではなく黒髪も染まるように染毛剤入っているとのこと。
染め上がりは、年齢なりの落ち着いたブラウンに染まりましたが、太陽の光に当たると白髪だった髪がオレンジ系に光って見える感じでした。
まとめ
白髪が数本の場合は、明るめのおしゃれ染めで目立たなくすることができます。
ですが、おしゃれ染めでは白髪は染まらないので、白髪が増えてくると白髪染めに切り替えた方がキレイに染まります。
白髪の目立ち具合をどの程度まで我慢できるかは、人それぞれですが、他人から見て目立つようになったら白髪染めを始める時期ですね。
髪色で顔の印象もずいぶん変わり、見た目年齢は間違いなく若くなりますよ。
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