自宅で白髪染めをするときに、どんなカラー剤を使うか、どんな色にすれば失敗が少ないか、迷うところですよね。
白髪染めトリートメントの場合、1回でガッツリ染まらないので失敗は少ないので、気に入ったカラーで試すのもアリです。
髪質や地毛の色で染まり具合に個人差はありますが、実際に染めてみたカラーを写真付きで紹介します。
白髪染めのカラー選びの参考にしてくださいね。
染まりやすい色の白髪染めは?
トリートメントタイプの白髪染めは、髪の表面に色をコーティングして染めるので、1回では完璧に染まらないです。
どのメーカーの商品でも、初回は、だいたい3回くらい連続で染めると綺麗に染まります。
また、色によっても染まりやすさが違いますね。
明るい色ほど色が入りにくいので、暗めの色の方が染まりやすいです。
ただ、黒い色に染めたあとで明るい色に染め直すには、色落ちするまで待たないと明るい色にできないです。
ですので、はじめて染めるときは、明るめの色から試す方が良いですね。
ちなみに、私は初めて染めるとき、ライトブラウンを使ってみました。
レパオCのライトブラウン
はじめて使ってみた白髪染めトリートメントは、レパオCのライトブラウンです。
地毛の髪色より明るい色だったので、白髪の部分がメッシュを入れたような感じになりました。
私の地毛の髪色は、明るめの茶色ですが、白髪染めトリートメントは髪の表面をコーティングするだけなので、地毛より明るい色には染まりません。
好みもあると思いますが、地毛の髪色とのトーン差がおしゃれっぽい感じです。
地毛になじみやすい白髪染めの色
白髪が目立ちにくく自然な色に染めるなら、地毛の髪色に近い色が良いですね。
白髪染めトリートメントのカラーで一番ポピュラーな色はダークブラウンで、日本人の髪色になじみやすい色です。
ただ、同じダークブラウンでもメーカーによって微妙に色が違っています。
利尻のダークブラウン
利尻のダークブラウンは、赤みがあるブラウンです。
1回染めで、かなり染まりました。
きわびのダークブラウン
きわびのダークブラウンは、赤みが少ない明るめブラウンですが、私の地毛の髪色に近い色だったので、自然な色に染まりました。
LPLPのモカブラウン
LPLPには、他のメーカーにあまりないモカブラウンがあります。
ダークブラウンとライトブラウンの中間くらいの明るさで、赤みも少なめのブラウンなので、髪色との馴染もまずまずで、髪のツヤ感も良かったです。
メーカーやカラーを変えて、染まり具合を試してみましたが、地毛の髪色に自然な感じでなじみやすいのはダークブラウンでした。
ダークブラウンは、赤みがあるものが多いですが、きわびのように赤みを抑えた商品もあります。
白髪染めのカラー色持ちは?
白髪染めトリートメントは、簡単に毛染めができますが、色持ちは一週間前後ですので、色落ちして来たら繰り返し染める必要があります。
一週間前後で繰り返し染める場合は、1回染めでOKです。
繰り返して染めても、ジアミンなどの化学染毛剤が入っていませんし、トリートメント効果がある美髪成分が入っているので髪や頭皮を傷めないです。
染めてすぐの髪はドライヤーでしっかり乾かしておかないと、濡れたままにしておくと、衣服や枕などに色移りします。
色持ちをよくするためにも、染めたあとはドライヤーでしっかり乾かした方が良いですね。
1ヶ月ほど染めずにいると、かなり色落ちしますが、根元白髪が伸びてきても色落ちした部分との色のトーン差が少なく、全体的にボケてきた感じになるだけで、くっきりツートンカラーにはならないです。
まとめ
白髪染めトリートメントは、地毛の髪色に近い色で染めると白髪が目立ちにくいです。
ライトブラウンなどの明るい色で染めると、地毛との色のトーン差でメッシュを入れたような感じに染まります。
日本人の黒髪になじみやすい色はダークブラウンですが、メーカーによって色が微妙に違います。
白髪染めトリートメントで、はじめて染めるときはダークブラウンで染めると、白髪が目立ちにくく失敗も少ないですね。
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