沖縄の海での日焼け止め対策はどこまでやれば良いの?何が必要?
ビーチで思いっきり楽しみたいんだけど、日焼けはしたくない。日焼け止めクリームくらいじゃ効かないの? そんなことさえ考えもせず沖縄の無人島へ・・・
去年の夏、7月に沖縄ナガンヌ島へ遊びに行ったんだけど、準備不足でした!
タクシーの運転手さんにそれじゃダメ! と、言われコンビニ商品で間に合わせたけど、事前に準備しておく方が良いですよ。
沖縄での日焼け止め対策は?
沖縄の紫外線を侮ってはいけない!
特に、ビーチの日差しは恐ろしくきついです。海でマリンスポーツをしたり、ビーチで遊ぶ場合は、二重三重の日焼け対策が必須。
日焼け止めクリームを塗ったから大丈夫! と、過信して火傷状態になって病院行きになる観光客が必ずいるとのこと。
「自殺行為だね!」と、地元のタクシードライバーのおじさんに警告されました。
じゃあ、沖縄ビーチではどんな日焼け止め対策をすればいいの?
沖縄ではSPF50でも日焼け止めは効かない?
紫外線カット効果が高いSPF50の日焼け止めクリームを塗っていても、沖縄の海では効果ないの? 日焼け止めクリームは効かない?
いえいえ、そんなことはありません。日焼け止めクリームは必須! 効かなかったという人は使い方を間違っているんです。
まず、SPF値について誤解していること。それは、SPF50の日焼け止めクリームの方が紫外線遮断率がグ~ンと高いって思い込んでること。
でも、実際には、SPF15以上あれば、紫外線遮断率に大差はない。紫外線遮断率は、SPF15で94%、SPF30で97%ほどとされているんです。
紫外線を100%遮断できる日焼け止めクリームはないので、SPF15以上あれば、問題なし。
SPF値よりも塗る量と、塗り直しをしたかどうかで効く効かないが決まってくるんです。SPF50を過信しないこと。
日焼け止めクリームが効かなかったという場合の理由は、以下の2つ。
- 日焼け止めクリームの量が少ない。
- 日焼け止めクリームの塗り直しをしていない。
日焼け止めクリームの1回の使用量は、顔全体で500円玉大は必要。たっぷり塗らないと日焼け止め効果は低下します。
また、SPF値が高い日焼け止めクリームは、紫外線吸収剤を使った物が多いので、紫外線を吸収し尽くすと効果がなくなります。最低2時間おきには塗り直しが必要なんです。
SPF50の日焼け止めクリームをたっぷり塗ったとしても、1回塗っただけだと、2時間後以降は無防備ってことになります。
紫外線がきつい、沖縄の海では、日焼け止めクリームは必須です。塗り直しをすることを考えて、SPF15以上のものを、2本は持って行きたいですね。
でも、焼け止めクリームだけでは、沖縄の紫外線対策は不十分なんです。
沖縄での日焼け止めおすすめは?
バカンスで訪れる観光客って、強い日差しに慣れていないので、特に気をつけないといけないんです。侮っていたら、大変なことになります。
観光地巡りするだけでも、日焼け止めクリーム、UVカット加工の日傘、帽子、サングラスはあった方がいいですね。手足を焼きたくなかったら、長袖長ズボンがおすすめ。
顔はファンデーションを厚めに塗ったのでもOK。素肌のままさらされている顔の肌は、他の部位の肌より強いんです。
パウダーファンデーションを厚めに塗っておけば、SPF20くらいの効果があります。ファンデーションに使われる顔料の酸化チタンやタルクは、紫外線吸収剤でもあるんです。
紫外線散乱剤は、紫外線を跳ね返す成分なので、肌への負担も軽く、崩れたり取れたりしない限り効果があるので、頻繁に塗り直ししなくてもOKなんです。
そうはいっても、紫外線がきつい沖縄では、サングラス、日傘は最低あった方がよいです。
観光だけなら、その程度の日焼け対策でOKだけど、海となると話は別。
沖縄の海でリゾートを楽しむなら、日焼け止めクリームは全身に塗ること。最低2時間おきに塗り直しは必須です。
そして、できるだけ、肌を露出しないこと。
ビキニのような、肌露出が多い水着はNGです。日中の日差しがきつい時間に、ビキニで海は自殺行為。火傷のような状態になり病院行きになる観光客も毎年いるそうですよ。
おすすめは、ラッシュガードのパーカー&トレンカ。着たまま海に入れるし、日焼け止めクリームは、手先や足先のでている部分だけで良いので塗り直しも楽です。
水に濡れても速乾で乾くので、着っぱなしできます。
理想はラッシュガードだけど、UVカット加工のパーカーなどでもTシャツよりは格段に良いです。ちなみに、私は、あまり海に入らなかったので、UVカット加工のパーカーでOKでした。
沖縄ナガンヌ島での日焼け体験
昨年7月に仕事仲間と沖縄ナガンヌ島へバカンスに行ったときのこと。沖縄ビーチの日差しを侮っていました。
誰も日焼け止めクリームを持参していなかったので、コンビニでSPF30の日焼け止めを1本ずつ購入してナガンヌ島へ上陸。
素肌に直射日光が当たり続けると、じりじりを通り越して痛いほどの日差しでした。
女性陣は、身体全身に日焼け止めクリームを塗り、1時間おきくらいに塗り直し。ビーチでは、パラソルの日陰から出ないようにして、長袖長ズボンで身を隠してました。
ところが、「Tシャツ着てるから大丈夫だよ。」と、ビーチへ着いてすぐに、日焼け止めを1回塗っただけの30代男性の背中が大変なことに!
地元の人に忠告されていたのに、パラソルの下では油断も!
病院に駆け込むほどではなかったものの、真っ赤に火傷したような状態になって、ヒリヒリ痛くて、一晩中眠れなかったとのこと。
沖縄の紫外線を侮っていた! と、辛そうでした。
実は、1本しか買わなかった女性陣が、何度も塗り直していたら足りなくなって、その男性の日焼け止めクリームをいただいちゃったんです。
沖縄の海で遊ぶときは、余るほどの日焼け止めクリームを持参した方がいいですよ。
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まとめ
沖縄での日焼け対策、いかがでしたか?
予備知識なく、準備不足で沖縄の海へいくと、とんでもなくひどい日焼けをしてしまいます。
十分すぎるほどの日焼け対策が必須。紫外線対策バッチリでバカンス楽しんでくださいね。
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