毎年、3月には、就職、進学、転勤などで、一人暮らしを始める方が多いですね。
事前に準備しておかないと引越し当日に困ったり、後々トラブルになることもあるので、やるべきことをリスト化しておくことが大事です。
ここでは、引越し準備としてリスト化しておく事項をまとめて紹介しています。
一人暮らしの引越し準備はリスト化で手際よく
引越し準備のリストは時系列で拾い出しておくと、手続き忘れなどの取りこぼしを防げます。
最低限、リスト化しておきたいことをピックアップしてみました。
引越し前
- 引越しをいつするか決める
- 新居の物件を探して不動産手続きをする
- 電気、ガス、水道の解約と開始手続き
- インターネット環境の移動申込み
- 荷物を分別する
- 引越し業者に見積もりを依頼する
- 荷造りをする
- 転出届の手続きをする
- 旧居の掃除をする
- 住民票の移動準備をする
- 郵便物の転送依頼をする
引越し当日
- 旧居で最後の片づけをする
- 新居で引越し業者に荷物の置き場所を説明する
- 荷ほどきをする
引越し後
- 住民票の転入届、印鑑証明の住所変更
- 運転免許証、車検証、社会保険などの住所変更
- 居住後、新居に問題があれば早めに連絡する
電気、ガス、水道などのライフラインが引っ越し後すぐ使えるように、手続きをしておきましょう。
また、忘れがちなのが解約手続きです。解約していないと使用していなくても基本料金を請求されることがあります。
住民票を移動するには、転出届を出して「転出証明書」を発行してもらい、引越し後14日以内に転入届を出す必要があります。
転出届は引越し後、郵送でもできるので、事前にできない時は引越し先で忘れないように手続きをしましょう。
引越しする荷物をリストしよう
引越し日や引越し業者が決まったら、持っていくもの、処分するものを分別してリストしておきましょう。
引越しの際に、断捨離するのもアリですけど、思い切って捨てすぎて、捨てなきゃ良かったー!ってこともよくありますよ。
家電製品を買い替える予定があるなら、処分する家電製品を電気屋さんに引き取ってもらうと良いです。
新居に運んでから買い替えるより、購入した家電は新居へ、処分する家電は旧居で引き取ってもらう方が、引越し費用の節約になります。
段ボール箱を提供してくれる引越し業者もあるので、荷ほどきが便利なように、用途や種類別に分別しておくと良いです。
引っ越し後、すぐに使う日用品をまとめておくと、引越し当日に最低限の荷ほどきで良いので楽ですよ。
今すぐ使わないものから順次荷造りを始めて、最後まで使ったものをひとまとめに梱包しておくと、とりあえずは引越し先で困らないです。
引越し先での家具や家電の置き場所も、部屋の見取り図でだいたいの配置を決めておくと良いです。
一人暮らしの場合は特に、一人では移動できない大型の家具や家電は、引越し業者に定位置に設置してもらうこと。
一人で無理やり引っ張って移動すると、床を傷つけてしまうこともありますよ。
引越し業者は複数の見積もりを取るべし
引越し業者は、複数の業者から見積もりを取ることをおすすめします。
引越し料金やサービス内容の比較ができますし、値引き交渉もしやすくなります。
例えば、サービス内容はA社が良いのだけど、料金はB社の方が格段に安い場合に、B社を比較にA社に値引き交渉するとかです。
「特別料金にしているので、言わないでくださいね。」なんて言われますけどね。
また、一人暮らしで遠方へ引越しする場合は、自分の移動がすぐにできない場合がありますが、そんな場合は、引っ越し荷物の一時預かりをしてくれる引越し業者を選ぶと良いです。
引越ししてしまってから、旧居の件で戻ってこないといけなくなった、なんてことにならないように、不動産会社との退去確認などの手続きを済ませて、移動後に荷物を届けてもらうと安心です。
引越し業者の見積もりは、一括で複数の業者の引越し価格が比較できる見積もりサービスが便利ですよ。
まとめ
引越し準備のリスト化、いかがでしたか?
時系列で整理しておいて完了したものはチェックを入れておくと、手続き忘れなどを防げます。
引越し当日になって慌てないように、余裕をもって引越し準備をしてくださいね。
一人暮らしの引越しは、旧居と新居の引越し作業を一人でしないといけないので、事前準備をしっかりしておきましょう。
関連記事:引越しについての情報記事まとめ
コメント