娘の初節句の雛人形は母親のお古の人形を受け継いでも良いのでしょうか?
お人形の状態もよく、立派な雛人形があるのに高いお金を出して娘の雛人形を買わなくても良いのではないか。
でも、雛人形は一人ひとりのものだから受け継ぐべきではないとも言われている。
どうすれば良いのか、悩んでいたりしませんか?
色々な考え方がありますが、判断のひとつとして参考になればとご紹介します。
初節句の雛人形は母親のお古でも良いの?
まず、雛人形は民間伝承の風習であって、地域や親族、時代背景などで変わっていくので、これが正解という決まりはありません。
雛人形は女の子の幸せを願い、厄を身代わりしてくれるものとして、一人ひとりの持ち物というのが基本的な考え方です。
結婚が女の子の最終的な幸せと考えられていた時代には、娘が結婚したらお人形の役目は終わったとされていました。
雛人形は一人ひとりのものなので、次の世代に受け継ぐものではなかったのです。
でも、時代が変わり、こだわらない方は母親の雛人形を娘に受け継ぐご家庭も増えています。
雛人形って高額ですものね。
大事にしてきた自分のお人形を娘に受け継いで守ってもらい、雛人形を買うお金を他のことで子供に使った方が良いと考える方もいらっしゃいます。
私の個人的な考えになりますが、古くからの風習に拘るのであれば、娘には娘の雛人形を買えば良いし、拘らず合理的に考えるなら、お母様の人形を受け継いでも良いのではないでしょうか。
雛人形は結婚したらどうする?
結婚後、雛人形をどうするかも色々な考えがあります。
- 嫁入り道具として持参し自分で飾る。
- 実家で保管してもらい飾ってもらう。
- 古くからの風習を重んじて飾る
- もう飾らないので処分する。
1980年代から1990年代初頭のバブル期に産まれた方は、立派な段飾りの雛人形を持っている方も多いのでは?
嫁入り道具のひとつとして、持ってこられました?
ひな壇やお人形を収納する場所がなくて実家へ置いたままって方も多いですよね。
自分で飾る
結婚したら雛人形の役目はひとまず終わったけれど、今まで守ってくれたお人形に感謝の意も込めて、また一生見守ってもらうため自分で飾るのも良いです。
実家で飾る
結婚後も娘の末永い幸せを願って、ご実家で雛人形を飾るお家もありますね。それはそれで良いと思います。
ただ、お人形を飾ったり片付けたりって、けっこう大変ですから、親が高齢になってくると負担がかかってしまいます。
飾る場所は実家だけど、飾りつけや片付けのお手伝いはした方が良さそうです。
古くからの風習を重んじる
代々続く旧家では、祖母、母、娘と、3代の雛人形を飾るとのこと。
4代目の子供が生まれたら、一番古い雛人形は供養して処分するのだそうですが、生前は雛人形は処分しないとも言われていたりします。
7段飾りの雛人形ですと、かなり広い部屋がないと飾るのは無理なので、3代の雛人形を飾れるお家は限られてきますよね。
現代社会では、古くからの風習に従うのは現実的ではないように思います。
飾らないので処分する
大事にしてきた雛人形も成人してからは飾らなくなった。飾りたくても結婚後の住居が狭く飾るスペースがない。実家でも飾ることはない。
様々な理由で、成人後は雛人形を飾らなくなったご家庭が多いのでは?
そんなこんなで、押し入れや納戸に仕舞いっぱなしにしているなら、供養して処分した方が良いとのこと。
でも、いざ処分するとなるとお別れしがたくて、もうちょっと先にしようかなと、今すぐ処分する気になれなかったりします。
いずれにせよ、お人形には魂が宿るといわれていますので、処分するときには神社やお寺で供養して処分してもらうのが気持ち的にも良いですね。
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まとめ
実は、我が家も娘たちの雛人形を飾ることもなく保管しており、状態も良いので孫に受け継げないものかと思っていたんです。
雛人形の風習は民間伝承なので決まりはなく、気持ちの問題だけですね。
嫁ぎ先のご両親のお考えもありますから、後々のお付き合いも考えて、最終的には娘夫婦の判断で決めるのが良いと思うに至りました。
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