自閉症の子供のパニック対応法!原因によって違う関わり方

自閉症の子供のパニックに悩まされる親はとても多いですね。

手がつけられなくなるし、危険なこともあるので、パニックにならないように、腫れ物に触るような関わり方が常になっていませんか?

でも、そんな関わり方はパニックを増強させてしまうこともあると、息子の療育で経験してきました。

パニックの原因を探り対応してきたことで、現在はパニックになることはありません。

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自閉症の子供のパニック対応法

パニックは、自閉症の特徴みたいに思われがちですが、自閉症だからパニックをおこすわけではなく、パニックには原因があります。

そして、パニックの原因は大きく分けて2通りあります。

  1. 恐れや不安が原因のパニック
  2. わがままが原因のパニック

パニックを引き起こすと厄介なので、とにかくパニックを起こさないように、原因を避ける子育てをしがちになりませんか?

でも、避ける対応では解消できないばかりか、逆に増強させてしまうこともあるんです。

そんな原因ごとのパニック対応法をもう少し詳しくお話しします。

自閉症のパニックの原因と療育方法

パニックは自閉症に限って起こすわけではなく、普通の人でもありますよね。

1.恐れや不安が原因のパニック

強い恐れや不安を抱いたとき、自閉症でなくても普通の人でもパニックになることがありますよね。

自閉症の場合、理解力やコミュニケーション力が弱いので、普通なら何でもないことが、激しい不安になる場合が多いんです。

例えば、言葉が通じない、文化も違う外国に、たった一人で放り出されたら、不安で不安でたまらなくなりますよね。

自閉症の場合、それと同じようなことが、日常茶飯事に起こっている状態になり、頻繁にパニックを起こす場合もあります。

慣れない場所、予期せぬこと、急な予定変更などなど、自閉症の子にとって不安の原因がたくさんあるんです。

ですので、恐れや不安が原因のパニックは、少しずつ慣らしていくことです。

○慣れない場所や慣れないことは、経験させること。
○予期せぬことは、前もって予定を告げておくこと。
○急な予定変更は、日常生活の中で少しずつ入れていくこと。

自閉症の療育をする際に、パターンで教えると教えやすいのですが、パターン化が定着したら、わざと崩していく「パターン崩し」が必要なんです。

パターン崩しをやると、パニックになることもありますが、敢えてやっていくことが必要なんです。

また、日常生活の中で、子供が困ることを経験させることも必要です。パニックになるのを避けるのではなく、パニックになりそうな、困ることをいっぱいさせること。

それをひとずつ解決していくことで、柔軟に対応できるように育ちます。

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2.わがままが原因のパニック

パニックの原因をよく観察してみると、自分の思い通りにならないとき、思いを通したい「わがまま」が原因のパニックが多いと気付きます。

小さい子が、おもちゃを買ってほしくて、駄々をこねて泣き叫んでいることがありますよね。それと同じ状態です。

そんなパニックの対応方法は・・・。

○わがままが原因のパニックは、取り合わないこと。

泣きわめけば、お母さんは思い通りにしてくれることを経験したら、思いを遂げる手段として使うようになります。

小さい子が駄々をこねていても、大きくなれば自然とおさまっていきますが、自閉症の場合は、体格や体力が増すにつれて、ダイナミックになっていきます。

原因がわがままと判断できたら、パニックになっても取り合わず、諦めさせていく訓練をしていくんです。最初は大変ですけどね。

関連記事:自閉症の療育について体験記事一覧

まとめ

私の体験からのパニック対応法でしたが、いかがでしたか?

パニックの原因は2通りあります。よく観察することと、どちらの場合も避けないで、正面からパニックに向き合って行くことだと、私は思います。

最初は大変ですけど、大変さは小さくなっていきます。

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